2026.09.15

PCCJ2026 Rd9@SUZUKA
雨の鈴鹿を走り切り、4位完走。

Porsche Carrera Cup Japan 2026 Rd9@SUZUKA の決勝が行われました。

Rd8では、 ライバルマシンとの接触により惜しくもリタイヤとなった STARRIZE RACING #29 Kiyomin。

迎えたRd9の決勝は、 雨の降るウェットコンディション。

さらに今回は、 Kiyominにとって初めて経験する セーフティカースタート となりました。

しかし、 初めての状況にもかかわらず、 Kiyominは落ち着いて対応。

セーフティカー先導のもと、 慎重にレースをスタートしました。

初めてのセーフティカースタート。

通常のレーススタートとは違い、 セーフティカーが先導するスタートでは、 全車が隊列を保ちながら走行を開始します。

特に今回は雨。

路面は濡れており、 タイヤやブレーキ、 そしてマシンの挙動にも、 いつもとは違う繊細な操作が求められます。

そんな状況の中でも、 Kiyominは焦ることなく、 落ち着いてレースをスタート。

まずは安全に、 そして正確に。

Rd8でのリタイヤから気持ちを切り替え、 再びコースへ戻ってきました。

雨の鈴鹿で、少しずつペースアップ。

レースが進んでも、 今回は大きなバトルはありませんでした。

そのため、 Kiyominは一人旅のような展開でレースを進めることになります。

しかし、 ここからが今回のレースで最も驚かされたところです。

ウェットコンディションにもかかわらず、 Kiyominは走行を重ねるごとに、 少しずつ、そして確実にペースを上げていきました。

路面の状況を感じ取り、 マシンの動きを確認しながら、 一周ごとに走りを修正。

濡れた路面では、 ほんの少しの操作の違いが、 マシンの挙動に大きく影響します。

アクセルを開けるタイミング。

ブレーキの踏み方。

ステアリングを切る量。

そして、 濡れた路面でどこを走るのかというライン取り。

それらを実際のレースの中で学びながら、 Kiyominは徐々にペースを上げていきました。

そして、驚きのラップタイム。

レース終盤、 ラスト2周のラップタイムが、プロドライバーのラップタイムよりも速い という、 驚くべき走りを見せました。

もちろん、 プロドライバーとアマチュアドライバーでは、 レースの状況やマシンの位置関係など、 単純にタイムだけで比較できるものではありません。

それでも、 ほとんど走ったことのない鈴鹿。

しかも雨のウェットコンディション。

その中でレース終盤に、 プロドライバーを上回るラップタイムを記録するところまで ペースを引き上げたことは、 我々スタッフにとっても驚きでした。

走りながら学び、学んだことを次の周で実践する。

その吸収速度の速さこそ、 今のKiyominの大きな武器なのかもしれません。

たった一度のレースで、これだけのことを学んだ。

今回のRd9でKiyominが学んだことは、 単純に「雨の中を走った」というだけではありません。

マシンを旋回させる際の感覚。

ペダル操作の具合。

雨天時にどのラインを選ぶのか。

どこまでマシンを信じてペースを上げられるのか。

そして、 ウェットコンディションでタイヤをどう使うのか。

さまざまなことを、 実際のレースを走りながら、超短期間で学び、そして実践しました。

これは、 経験の浅いドライバーにとって、 決して簡単なことではありません。

特に今回は、 ほとんど走ったことのない鈴鹿。

それにもかかわらず、 セーフティカースタートという初めての経験にも対応し、 雨の中でペースを上げ、 最後まで走り切りました。

4台のエントリー、4位で完走。

今回のアマチュアクラスは、 4台のエントリー。

その中で、 Kiyominは4位で完走しました。

順位だけを見れば、 表彰台ではありません。

しかし、 今回のRd9は、 結果以上に大きな意味を持つレースだったと 我々は感じています。

何よりも「無事に走り切った」こと。

Rd8では、 接触によって右フロントの足回りにダメージを負い、 安全のためリタイヤという判断をしました。

その翌日に迎えたRd9。

今度は雨という、 さらに難しいコンディションです。

それでも、 接触なし、クラッシュなし、トラブルなし。

そして、 最後までマシンを走らせ、 無事にチェッカーフラッグを受けることができました。

今年のKiyominの目標のひとつは、 「マシンに慣れること、そして完走すること」 です。

そう考えれば、 今回の4位完走は、 今後につながる非常に大切な一戦となりました。

半年前には、カップカーに乗ったばかり。

改めて考えると、 Kiyominが初めてカップカーに乗ったのは、 まだ半年前です。

そして、 初めてレースというものに参加しました。

そこから、 岡山、 富士、 SUGO、 そして今回の鈴鹿。

これまで走ったことのないコースにも挑戦し、 さまざまな経験を積んできました。

今回は、 その中でも特に経験の少ない鈴鹿。

さらに雨という難しい条件。

その中で、 最後にはプロドライバーを上回るラップタイムを記録するほどまで ペースを上げることができました。

もちろん、 まだまだ改善すべきところはあります。

しかし、 この半年間での成長速度は、本当に驚くべきものです。

レースを一戦走るたびに、 新しいことを覚え、 それを次のレースで実践する。

その積み重ねが、 今のKiyominを作っています。

Rd8、Rd9を終えて。

今回の鈴鹿大会は、 Kiyominにとって非常に濃いレースウィークとなりました。

Rd8では、 ライバルとのバトルの中で接触し、 悔しいリタイヤ。

しかし、 そこからチーム全員でマシンを修復し、 Kiyomin自身もコーチとともにレースを振り返り、 翌日のRd9へ。

そして迎えたRd9では、 雨の中で初めてのセーフティカースタートを経験し、 落ち着いてレースを進め、 ウェットコンディションの中でどんどんペースアップ。

最後は4位で完走。

表彰台という結果には届きませんでしたが、 鈴鹿で得た経験は、間違いなく次のレースへつながっていきます。

鈴鹿での挑戦は、大きな一歩になりました。

半年前、 初めてカップカーに乗ったKiyomin。

そのドライバーが、 今では鈴鹿を走り、 ライバルとバトルをし、 雨の中でもペースを上げ、 プロドライバーを上回るラップタイムを記録するまでになりました。

まだまだ成長の途中です。

だからこそ、 今回の鈴鹿で得た経験を、 次のレースでさらに活かしてほしいと思います。

そして、 いつかこの経験が、 また新しい表彰台につながることを期待しています。

THE LOT.から、改めて応援を。

Rd8では悔しい結果となりました。

しかしRd9では、 最後まで走り切り、 たくさんの経験を持ち帰ることができました。

レースは、 良い結果ばかりではありません。

悔しいことも、 失敗することもあります。

それでも、 その一つひとつを経験として積み重ね、 次の走りにつなげていく。

それこそが、 レーシングドライバーとしての成長なのだと思います。

今回の鈴鹿で、 Kiyominはまた一つ、 大きな経験を積むことができました。

STARRIZE RACING #29 Kiyomin の挑戦は、 まだまだ続きます。

THE LOT.も引き続き、 チーム、そしてKiyominの挑戦を応援してまいります。

鈴鹿大会を応援してくださった皆様、 本当にありがとうございました。

そして、 これからも STARRIZE RACING #29 Kiyomin への温かいご声援を、 どうぞよろしくお願いいたします。

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